
毎日使う手。
ハンドクリームは塗るけれど、手首のお手入れってよくわからない、なんてあるあるじゃないですか?
なめらか手首になる方法をご紹介します。
なぜしわができるの?
紫外線
お肌の天敵、紫外線。
もちろん手のお肌も例外ではありません。
紫外線が肌の深いところまで届いて、肌のコラーゲンを壊してしまい、その結果、お肌のハリが失われたり、メラニンが分泌され、シワやシミになってしまいます。
手は服で隠れないので、毎日のように紫外線にさらされています。
スキンケア不足
手は水や物に触れる機会が多いので、特に水分が奪われやすく、乾燥しやすい環境におかれています。食器洗いはもちろん、手を洗ったり、選択を畳んだりしても水分が奪われます。ハンドクリームなどでこまめに手先をケアされている方でも、手首までケアされている方は少ないのではないのでしょうか?
加齢
誰もが避けられない加齢ですが、手首のしわの原因のひとつも加齢です。
肌のコラーゲンは25歳を過ぎるとどんどん減っていくので、若いころはコラーゲンによってぷるぷるに保たれていた肌が、加齢によって手首の皮膚にハリがなくなってくると、しわが寄りやすくなってしまいます。
習慣
若くても手首にしわがある人は習慣によるものの可能性もあります。
もし若いのに手首にしわがある人は、毎日ピアノを弾いたり、手首を手前に反らすような癖があるなど、自分の生活習慣や癖を振り返ってみましょう。
また、手首の周りに脂肪が多いと、お肉でしわになることも…。
手首のしわを改善する方法
よく動かす部分だからこそしわができやすくなります。手首のしわを改善するには原因を見直す必要があります。
どのように見直せばよいのか、見ていきましょう。
紫外線対策
一度浴びた紫外線のダメージを、なかったことにすることはできません。
出かける前には手の甲~手首にも日焼け止めを塗るようにしましょう。
肌が弱い人は、UVカットの手袋をしたり、日焼け止めを塗りたくない場合は、UVカットスプレーをするだけでも〇。
紫外線が肌に与える影響は想像以上に大きいので、毎日対策することが大切です。
スキンケア
乾燥対策として、化粧水+ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどの保湿成分が配合されたクリームをこまめに塗って、乾燥を防ぎます。
また、紫外線や、加齢によって減ったコラーゲンを補うスキンケアが大切です。
ビタミンC誘導体やレチノールなどの有効成分が入った化粧品で顔と同じように手首もケアをしましょう。
乾燥対策のケアをしても効果が出ない場合は、コラーゲンを補うスキンケアに切り替えましょう。
習慣の見直し
手首のしわの原因になる「癖」や「習慣」の自覚がある場合、それを改め、手首を反らしたり、しわが寄るような体勢は極力避けるよう意識しましょう。
仕事などやむを得ない場合は、スキンケアは欠かさないようにしましょう。
対策でつるつる手首
原因に対して対策すれば、手首のしわを改善できるはずです。しわがひどくない場合でも、今からはじめれば予防になります。
きれいな手首になってパーツ美人を目指しましょう。