洗顔をしっかりしているつもりでも、おでこや鼻などのTゾーンが気付いたらテカテカになっていたなんてこと、ありませんか?
実はお肌の深層が乾燥しているせいかも。そこでしっかりとしたスキンケアの見直しをしてみませんか?

油断大敵!インナードライ肌とは?
インナードライ肌とは、内側が乾燥し、これ以上乾燥させないために皮脂をたくさん出している状態の肌のことです。
肌は年齢とともに、保湿成分「セラミド」や「ヒアルロン酸」などが減少したり、女性ホルモンの分泌量が変化したりします。さらに睡眠不足や、栄養バランス、ストレスなどの生活環境の影響で、バリア機能が弱まり、不安定になってしまいます。
そのため、肌が皮脂を出して、バリア機能を正常に保とうとして、表面がテカテカに。それを皮脂が多いと勘違いして脂性肌のケアを行ってしまうと、どんどん肌の内側が乾燥してしまい、また肌がテカテカになってしまうという悪循環が起きてしまいます。
洗顔時の注意
油性肌と勘違いしている人にもありがちなのですが、しっかりと洗顔するのが好きで、何度も石けんで洗顔したり、熱いお湯で顔をすすいだりしていませんか?
もちろん汚れた状態では毛穴が詰まったりしてしまいますが、洗いすぎは肌に優しくありません。
しっかりと洗顔用の石けんを泡立てて、肌に直接触らないように洗顔し、人肌程度のぬるま湯を手ですくって、石けんを優しく洗い落してください。
優しく水分を拭き取ったら、乾燥しないうちに急いで保湿しましょう。
超簡単「ダブルローション」でしっとり肌♪
スキンケアの際、化粧水を「2回以上つける」だけで改善できます。
肌にうるおいを与えるために、普段よりたっぷり化粧水を使用し、肌にしっかりとしみこませましょう。最後に乳液やクリームで油膜を作って蒸発を防ぐのを忘れずに!
化粧水はメーカーや値段にこだわらなくても大丈夫です。手でつける場合は、手のひらの体温で押し込むようにしましょう。
コットンでつける場合は、コットン全体が湿るように、たっぷりと化粧水をしみこませてヒタヒタにします。肌をこすらないように、コットンで肌にトントンと化粧水をしみこませます。湿り気がなくなったら化粧水を足します。
脱・インナードライ肌!
インナードライ肌は大人ニキビの原因にもつながってしまいます。
ダブルローションでしっかりと保湿しつつ、睡眠や食事などの生活習慣を見直し、脱・インナードライ肌でうるつや肌を目指しましょう!