普段からきちんと洋服のメンテナンスはできていますか?
正しいメンテナンスをすることで、服を長持ちさせることができます。お手入れ方法を覚えて、お気に入りの服をよりたくさん着られるようになれるとよいですね。
洗濯から干し方
まずは洗濯からご紹介いたします。
洗濯表記に従って洗濯をする
基本中の基本ですが、一枚一枚に合わせて洗濯方法を変えることは難しいですよね。より長く着たい衣類だけでも別で洗濯してあげることで、長持ちできそうですね。
分けて洗濯する
表記だけでなく、一度に洗う量にも注意。洗濯機での洗濯は、洗濯物同士がこすれあって汚れを落としています。量が多いと団子状になりただ回しているだけになってしまいます。節約や手間を考えてまとめて洗濯してしまいがちですが、7~8割の量で洗濯することが理想です。
アイテムによって干し方を変える
トップスやボトムに合わせた干し方をすることで、衣類が伸びたりするのを防ぎます。
例えばトップスは針金のような細いハンガーをではなく、重みのあるものを使用し、ボトムは筒状にして風通しを良くして干すのがおすすめです。
また干す際に、しわが付きやすいものは手でしわを伸ばしておくとよいです。
乾燥機をなるべく使わないようにする
乾燥機は梅雨場など大変便利ですが、使うことによって服の色落ちや縮みに繋がります。
また、伸縮素材の糸も劣化しやすくなりますので、可能な限り、自然乾燥させることが望ましいです。
収納方法
普段着から、オフシーズンの服まできちんと収納することで、長持ちさせましょう。
詰め込みすぎない
クローゼットやタンス、服によって収納方法をわけている家庭は多いかと思います。もし収納が8割を超えているようなら、衣類を減らすか、収納方法を見直した方がよいです。服同士が圧迫しあって、しわになりやすくなってしまいます。
ハンガーの見直し
衣類をハンガーにかけることによって、たたみじわがないので、しわ予防には繋がります。
ですが、セーターやコートなど重い衣類を細いハンガーにかけてしまうと、衣類自体の重さに耐えられず、のびや型崩れの原因になってしまうので、木製のハンガーなどしっかりしたものに変えるのがよいでしょう。
きれいにたたむ
当然のことなのですが、ものによってはたたみ方が難しく、気が付けば適当に丸めるようにしてたたんでいた、なんてことはありませんか?Tシャツやボトムはきちんとたたんでしまう事で余計なしわになりにくく、また、多く収納できるようになるので、きれいにたたむことを心がけましょう。
普段から気を付けたいこと
そのほかに注意したいことをいくつかご紹介させていただきます。
着回ししすぎない
シンプルですが、ヘビーローテーションは摩耗のもとになるのでしすぎないことが大切です。しっかりと服にも休息を与えることで、長持ちさせることができます。
着た後のケア
帰宅後のケアは大切です。アウターなどの洗濯しない衣服はハンガーにかけ、ブラッシングをしてほこりを取ることが大切です。
汗は霧吹きで水をかけ、風通しの良いところに干すことで、臭いやしわを防止できます。
正しいケアで衣服を大切にしよう
きちんとケアをすることで、服は長持ちさせられます。お気に入りの服を大切にしてくださいね。