顔のシミを気にしていたら、実は腕にも…!透き通るよう肌へのあこがれとは裏腹に、できてしまうシミ。
腕にできてしまったシミにはどんなアプローチをしたらよいのでしょうか?

腕にできたシミの原因は?
腕にできてしまったシミの原因は、顔と同じように紫外線です。年齢を重ねれば、その分紫外線が蓄積され、ターンオーバーも乱れ、よりシミもできやすくなってしまいます。
特に秋冬は、日焼け止めを塗らずに出かけたり、塗っているつもりでも、塗り方が甘いまま外出…。また、通年、日焼け止めが洋服でこすれて落ちてしまうこともあり、盲点になりがちです。
実は紫外線だけじゃない!?「皮膚は内臓の鏡」!?
シミに限らず、ニキビ、しわ、クマ、くすみ…お肌の悩みはたくさんありますが、実は肌だけの問題ではないことも。漢方では「皮膚は内臓の鏡」と言われていて、お肌のトラブルは、体の内側にあると考えられてきました。
もしトラブルが内側にある場合は、内側から改善しないと、いつまでもトラブルを繰り返してしまう事になります。
専門医を受診するのが最も安心なお手入れ
できてしまったシミはそのままでは消えるはずもないので、皮膚科医などの専門医に治療してもらうのが最も確実な方法といえます。
市販薬が効かないようなら、クリニックで外用薬を処方してもらったり、レーザー治療を行ったり、シミの原因が内部なのか、外的要素なのかなど、状況に応じて適切な治療を受けることが、安心で確実です。
今すぐ消したい、そこまでしたくない場合は「隠す」
とりあえず直近の予定でシミがあるのは恥ずかしい、クリニックに出かける時間や金銭面の問題で難しい、などの場合は隠してしまうのが一番簡単です。
そこで便利なのがコンシーラー。
顔用のコンシーラーを綿棒などを使ってシミに少量のせ、ぼかした後にパウダーをすると、カバーできます。このとき、厚塗りせず、優しくたたくように薄めに塗った方が、ナチュラルに仕上がります。
腕と肌で色味が違う場合は、腕の色に近いコンシーラーを使うとよいですね。
輝く素肌で自信に満ち溢れた自分に
加齢による体のシミは、専門家の手で確実に治療することが、一番の根絶への近道です。
ただそれがどれくらいの時間やお金がかかるかは状態によって変わってしまいます。
もし治療をするのをためらうならば、化粧でナチュラルに隠せたら、そこまでシミにとらわれることもなくなるはず。
シミと上手に向き合って、自信をもって輝いて生きましょう。